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AppleはiPhoneではない折りたたみ式スクリーンを開発中との報道

16インチM1 MacBook Proを正面から見たところ

画像: Apple

Appleの折りたたみ式デバイス発売を待ち望んでいる方(ある携帯電話CMによると、待ち望んでいるようです)にとって、この噂は大きな期待となるでしょう。韓国のThe Elecによると、Appleは20.25インチのOLEDディスプレイを搭載し、折りたたむと15.3インチになるデバイスを開発中で、早ければ2026年にも発売される可能性があるとのことです。

The Elecのオリジナル記事は韓国語で、Google翻訳版ではMacBookとiPadが比較対象として挙げられています。The Elecは「このプロジェクト製品はMacBook(ラップトップ)に近い形状になる可能性が高い」と推測していますが、この20インチMacBookのデザインがどのようなものになるのか、キーボードやトラックパッドなどのコンポーネントがフォームファクターにどのように影響するのかについては詳細が明らかにされていません。

このレポートによると、このデバイスはAppleが全製品にOLEDディスプレイを搭載するまで発売されないとのことです。現在、Apple WatchとiPhoneだけがOLEDディスプレイを搭載していますが、The ElecはiPadが2024年にOLEDにアップグレードされる一方、OLED搭載MacBookは2025年か2026年まで登場しないと報じています。つまり、この折りたたみ式デバイスの発売はまだ先のことです。

The Elecはまた、Appleが20インチモデルよりも先に「iPad型の折りたたみ式製品」をリリースする可能性があり、2025年にはiPad miniの後継となる折りたたみ式iPadが開発中であると述べています。10月には、The InformationがAppleが16インチiPadを開発中で、早ければ2023年にリリースされる可能性があると報じました。

折りたたみ式iPhoneに関しては、目立った利点がないため、実現する可能性は「低い」とThe Elecは述べている。

著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター

ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。