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Appleマップは目的地に到着した後もさらに便利になります

Apple Business Connect マップのプレイスカード

画像: Apple

Appleの内蔵アプリ「マップ」や「メッセージ」は、お住まいの地域のビジネスに関する役立つ情報を提供しますが、もしあなたがビジネスを経営しているなら、表示されるコンテンツをどのように管理すればいいのでしょうか?Appleは水曜日、ビジネスオーナーがAppleマップ、メッセージ、Siri、Walletなどのアプリで自社の位置情報カードを取得し、カスタマイズできる無料ツール「Apple Business Connect」で、その管理方法を発表しました。

しかし、ビジネスコネクトが最も役立つのはマップです。店舗名、住所、説明などの基本情報を編集できるほか、ロゴや写真を追加することもできます。予約、注文、特別プロモーションといった新しい「アクション」を追加できるほか、Instacart、Booking.com、OpenTableなどのオンラインサービスと連携したアクションも作成できます。

Apple ビジネスコネクト

ビジネスオーナーは、マップ、メッセージ、ウォレットなど、Apple のアプリ全体で自分の ID をカスタマイズできるようになりました。

りんご

さらに、Appleは「ショーケース」という新機能を追加しました。これは、インセンティブや割引などを宣伝するために使用できます。ショーケースはまず米国で利用可能になり、今後数か月以内に他の国でも利用可能になります。ユーザーには、プロモーションの一覧が表示される新しい「企業からのお知らせ」セクションが表示されます。

Business Connect を使用するには、デスクトップパソコンまたはノートパソコンで Apple Business Connect ウェブサイトにアクセスし、Apple ID で登録する必要があります。ユーザーがプレイスカードの情報にアクセスするには、Apple による確認が必要です。複数の店舗を所有する企業の場合、Apple は Business Connect API を提供しており、Reputation、Rio SEO、SOCi、Uberall、Yext などのリスティング管理会社を通じて、大規模な情報提供が可能です。

著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター

ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。