iOSデバイスから画像の転送や同期に問題を抱えている人、特にiTunes同期を使っている人に、私はよくImage Captureという隠れたアプリを勧めています。これは、iOSデバイスの写真ストレージだけでなく、カメラのカードなど、様々な場所を覗き見ることができるアプリです。(スキャナにも対応していますが、High Sierraではスキャナを使う際にプレビューを使う必要があるという読者もいます。)
しかし、Macworldの読者であるラリーさんから、2017年7月の記事について質問がありました。その記事では、Image Captureを使えばiOSデバイスから直接画像を削除できると書かれていました。(実際には、その記事を書いたのは別の出版社ですが、喜んでお答えします。)
ラリーは「削除ボタンが見当たらず、編集メニューの削除ボタンがグレー表示になっています。何が間違っているのでしょうか?」と尋ねました。
iOSデバイスでiCloudフォトライブラリを使用している場合、イメージキャプチャは削除ボタンを無効にします。これは、iOSデバイスに保存されているすべての画像と動画をiCloudが管理しているためです。イメージキャプチャから削除できるとしたら、iCloudフォトライブラリに接続されている他のすべてのデバイスとiCloud.comからの削除を確認するメッセージが表示されるため、イメージキャプチャに割り当てられたタスクレベルを超えてしまいます。
グレン・フライシュマンImage Capture では、iCloud フォトライブラリを使用しているデバイスの写真やビデオを削除することはできません。
iCloudフォトライブラリが有効になっている場合、画像を削除するにはiCloud.com、またはこの機能が有効になっているiOSデバイスまたはMacを使用する必要があります。削除すると、接続されたすべてのデバイスとiCloud.comから画像が削除されます。
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