ティム・クック、アップル株500万ドルを寄付、1億3200万ドルを売却

AppleのCEOティム・クック氏はこれまで何度も多額の慈善団体に寄付を行っており、近年は株式の形で寄付を行っている。

米国証券取引委員会によると、ティム・クック氏は8月20日に10,715株を匿名の慈善団体に寄付した。これらの株式の価値は540万ドル強、約410万ポンドに相当します。

寄付後、ティム・クック氏はアップル株837,374株を保有し、その価値は約4億2,000万ドルとなった。

この数字が懸念されるほど低いと感じたのか、同社は好業績を評価されクック氏に56万株の追加株式を付与し、8月24日にSECに報告した。ただし、このうち29万4,840株は税務上の理由から差し引かれた。同報告書によると、クック氏は残りの26万5,160株を8月25日に売却し、総額約1億3,200万ドルの利益を得たことが明らかになった。

ティム・クック氏は以前、甥の教育費に充てる少額を除き、資産の大部分を徐々に寄付する計画を表明していた。今月初めには億万長者になったのではないかと噂されている。

この記事はもともとMacworld Swedenに掲載されました。翻訳：David Price。