
iPhone にダウンロードしたいゲームやユーティリティを検索するのは誰でも慣れていることですが、Apple は開発者に、App Store を閲覧するだけでは見つからないアプリでユーザーをターゲットにする新しい方法を提供しています。
開発者のmikeymikey氏がTwitterで発見したように、Appleは「非公開」アプリの配信サポートを追加すると発表しました。非公開アプリとは、直接リンク経由でのみ発見できるアプリです。Appleによると、非公開アプリの候補として考えられるのは、「特定の組織、特別なイベント、研究調査、または従業員向けリソースや営業ツールとして使用されるアプリ」です。
Appleは、非公開アプリは従来のApp Storeのランキングやカテゴリー、おすすめ、チャート、検索結果、その他のリストに表示されないと説明しています。非公開アプリは、限られたユーザー、社用電話を使用する従業員、そしてプライベートなApple Business ManagerやApple School Managerを利用できないアプリに推奨されます。以前App Storeで公開されていたアプリはリンクが保持されますが、一般ユーザーには表示されなくなります。
App Storeに非公開アプリを公開する方法は、App Storeの審査と同様です。開発者は、非公開アプリへのApp Storeのプライベートリンクを取得するためにリクエストを送信する必要があります。リクエストが承認されると、配信方法が非公開アプリに変更され、アプリの将来のバージョンに適用されます。Appleによると、ベータ版またはプレリリース版アプリのリクエストは拒否され、配信方法は変更できないとのことです。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。