
AppleはWWDC基調講演でiWorkの新バージョンをプレビューしたが、それはMacやiOSの新バージョンではなかった。
新しい iWork は iCloud 用の iWork で、Pages、Numbers、Keynotes などの iWork アプリを Web ブラウザで利用できるようになります。
Apple によれば、iWork for iCloud を使用すると、Mac または PC 上のブラウザにドキュメントが直接表示されるようになります。
ユーザーは iCloud ホームページにアクセスするだけで、Pages、Numbers、Keynote の 3 つの新しいアプリ アイコンが表示されます。
ユーザーが「Pages」をクリックすると、iCloud に保存されているすべての Pages ドキュメントが表示されます。既存のドキュメントを開いたり、テンプレートを使用して新しいドキュメントを作成したりできます。
これらの iCloud iWork バージョンには、Mac、iPad、iPhone 版のグラフィック、画像、ページ レイアウト オプションが含まれています。
ユーザーは、デスクトップからブラウザの iWork に画像をドラッグ アンド ドロップするだけで済みます。
ブラウザウィンドウに直接ドラッグできるのは画像だけではありません。「私たちはMicrosoft Office文書で溢れている世界に生きていることを承知しています」とAppleは認め、Word文書をPagesにドラッグ&ドロップできるようになると説明しました。
はい。iCloud の Pages で Word 文書を編集できるようになります。
iCloud 内の番号もブラウザ内で編集できるようになります。
iCloud版Keynoteでは、画像をドラッグするだけでなく、切り取りや回転も可能になります。アニメーションを追加することも可能です。
これらすべてがブラウザウィンドウ内で行えます。さらに素晴らしいのは、iCloud の iWork が Windows でも動作することです。iCloud の iWork は Safari をサポートするだけでなく、PC の IE や Chrome でも動作します。
iWork for iCloud は、本日から開発者ベータ版として提供され、パブリックベータ版は今年後半にリリースされる予定です。
Appleはまた、今年後半にMacとiOSの両方のスイートの新リリースを予定していると約束しました。Mac版iWorkの最終バージョンは、はるか昔の2009年にリリースされました。
iWork.com ベータ版は、Apple が昨年 7 月に Mountain Lion でデバイス間で iWork ドキュメントを共有する新しい方法を導入した際に、つい最近廃止されました。
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