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無題のフォルダウォレットは、Macユーザーにとって素晴らしい贈り物です。

無題のフォルダウォレット

先日、息子を車に乗せて行くことになり、車に乗る前にポケットの中の荷物を確認しました。すると案の定、何か忘れ物がありました。「財布を持ってこなくちゃ」と息子に言いました。30秒後、車に乗り込むと息子は「財布持ってるの?」と聞いてきました。私は戸惑いながら、「ええ、持ってるわ。運転免許証を持っていないと、息子を職場まで送って行けないの。それに、会​​社のセキュリティカード、ATMカード、現金、それに他にもいくつかあるの」と答えました。

息子はくすくす笑った。「ATMカードも使うんだね。しかも現金。面白いね。」

世代の違いはさておき、物理的なウォレットは持っていると便利です。MacのUIにおけるフォルダのように、必要なものを整理できる場所です。アーティスト兼デザイナーのNik Bentelは、macOSのフォルダのような物理的なウォレット「Untitled Folder Wallet」でまさにそれを実現しようとしています。

Untitled Folder Walletのサイズは4インチ×3インチ(10.2cm×7.6cm)で、運転免許証や身分証明書を入れるのに十分な大きさです。現金とクレジットカード(まだ使っているなら)用のポケットが3つ付いています。ヴィーガンレザー製で、macOSのフォルダと完璧にマッチする淡いブルーの色合いですが、Macworld読者のEric L.氏によると、Untitled Folder WalletにはRFIDをブロックする素材が使用されていないとのことです。Nikolas Bentel Studioによると、価格は49ドル(送料別)で、発送まで5~6週間かかるとのことです。

Untitled Folder Walletは、ジョージ・コスタンザのような大物にはちょっと物足りないかもしれませんが、財布の中身をiPhoneに移し替えて、カードを数枚持ち歩く必要がある人にとっては便利なアクセサリーになりそうです。Bentelは500台限定で生産しているので、Untitled Folder Walletが欲しい方はお早めにご注文ください。ただ、不思議なことに、チェックアウト時にApple Payは利用できないため、Google Payを使うかApple Card番号を入力する必要があります。

著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター

ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。