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Evernoteのレビュー

概要

専門家の評価

長所

  • 保存したデータのカテゴリを作成してオンラインでバックアップ、手書き認識

短所

  • フォーマットをサポートしているにもかかわらず、音声や動画を録画できません。一部のファイル形式にはプレミアムアカウントが必要です。

私たちの評決

Evernote には多くの潜在的な用途があります。プロジェクトの資料、調査、アイデアをまとめるツールとして、非常に優れた機能を発揮しています。オンラインでのアクセスも嬉しい機能です。次のバージョンにも注目していきたいと思います。

VoodooPad Pro ( www.macworld.co.uk/reviews) と同様に、Evernote は様々な形式で情報の断片を保存できる場所です。しかし、Evernote の最大のセールスポイントは、デスクトップアプリケーションとオンラインサービスの両方を提供していることです。つまり、Evernote にドラッグしたデータは、オンラインや他のプラットフォームからアクセスできます。iPhone 用アプリと Safari 用プラグインに加え、Windows、BlackBerry、Palm 用のプログラムも用意されています。Web アクセスも可能なので、ほぼあらゆるデバイスに対応しています。

では、Evernoteは何をしてくれるのでしょうか?Webコンテンツから音声クリップ、テキスト文書から写真まで、ほぼあらゆる種類のデータをEvernoteにドラッグして分類できます。これらのデータは「ノートブック」に保存され、個別のプロジェクトごとに資料を整理するのに使用できます。タグ付けによって分類に新たな次元が加わり、キーワードを使って追加した資料を検索できます。Evernoteパッケージに含まれるオンラインバックアップサービスに資料をアップロードする準備ができたら、「同期」ボタンをクリックするだけです。

Macデスクトップアプリには、Apple独自の機能へのオマージュがいくつか施されています。例えば、ノートブックのスナップショットを撮れるiSightボタンがあります。不思議なことに、他の場所で作成したファイルをプログラムにドラッグ&ドロップすることはできるにもかかわらず、音声や動画を直接録音することはできません。これは将来的に追加される機能だと考えざるを得ません。このことが、このソフトウェアがまだ開発中であるという印象を与えています。