iOS 6 では Apple マップの方が Google マップよりも優れた機能を備えているという報告が増えています。
昨日は、AppleマップがGoogleマップよりもデータ消費量が少ないという説が本当かどうか検証しました。今日は、Appleマップはオフライン時により多くのデータを保存するという主張を検証します。これは、海外旅行中にデータ通信量を使い切りたくない場合に便利な機能です。
iOS 5 を搭載した iPhone 4S と iPhone 5 にロードしたフランスのサン・マロの地図を比較しました。
保存されるデータ量には確かに違いがあります。例えば、Appleマップ版ではレストラン、バー、ホテルの情報が表示されましたが、Googleマップではホテルは表示されるものの、それ以外の情報はほとんど表示されませんでした。(Googleマップの方がAppleマップよりもホテル情報が豊富だったのは注目すべき点ですが、Appleマップには具体的な情報が不足していることを考えると、現状では当然のことです。)

もちろん重要なのは道路名です。Googleマップ版では主要な道路名は表示されていましたが、空いている道路が多かったのに対し、Appleマップ版では画像を拡大するとすべての道路名が表示されました。
どちらの場合も、Wi-Fiがオフの状態で道路名やルートを検索することはできませんでした。しかし、少し準備をすれば、訪問予定の場所にピンを立てることはできます。
Appleマップで本当に驚いたのは、航空写真に切り替えると、機内モード中でも航空写真が読み込まれたことです。Googleマップではこのようなことはありません。
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