
画像: デビッド・プライス / ファウンドリー
iPhoneウォッチャーたちは、今年のアップデートで新モデルがどれほど変わるのかを心待ちにしていましたが、新たなレポートが、その高すぎる期待に水を差すものとなりました。結局のところ、真の大きな変化はiPhoneの20周年にあたる2027年まで訪れないようです。
ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が週刊ニュースレター「Power On」に寄稿したところによると、AppleのiPhoneの大幅な刷新はまだ2年後で、iPhone発売20周年を記念したモデルになるとのことです。ガーマン記者は、2027年には2つの新型iPhoneが登場すると予測しています。1つはApple初の折りたたみ式スマートフォン、もう1つは「ガラスをより広範囲に使用した大胆な新型Proモデル」です。
もちろん、iPhone 19の発売は実際には2027年ですが、過去にも同じ状況がありました。iPhone Xが発売された10周年記念モデルは、iPhone 8の発売年でもありました。しかし、AppleはiPhone Xを特別版として発売し、その後iPhone XSを発売し、iPhone 9は歴史から永遠に忘れ去られました。
Appleは長年、折りたたみ式iPhoneの発売を噂されてきましたが、ここ数ヶ月、開発がかなり進んでいるという噂が広まっています。先月には、Appleが画面中央の折り目を軽減するLiquidMetalヒンジを開発したと報じられました。
iPhone 17に関しては、ガーマン氏はiPhone 16よりも「刷新された」モデルになり、「現行のiPhoneとかなり似た外観になる」と述べています。つまり、本当に何か違うものが欲しいのであれば、あと2年待つ必要があるようです。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。