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AT&T: テキストバンドル顧客はMMSに「追加料金なし」

最新情報: AT&Tは、MMSメッセージは現在のSMSと同様に扱われる予定だと発表しました。つまり、200通のメッセージパックを購入すれば、MMSとSMSは基本的に互換性があるということでしょう。ただし、この表現はまだ少し曖昧なので、今後詳細が明らかになることを期待してください。

皆さん、朗報です。AT&Tのロゴや幹部の写真にダーツを投げるのを(少しの間)休めるようです。iPhone 3G SとiPhone OS 3.0の新機能に焦点を当てたAT&Tの新しいFAQのおかげで、今夏後半にMMSが利用可能になった際に何が期待できるかについて、もう少し情報が得られました。

AT&TのiPhone 3G Sに関するFAQ(PDFリンク)では、今週発売されるiPhone 3G Sの様々な側面について解説されています。入手方法、予約注文の可否、FamilyTalkプランの変更方法などが含まれています。AT&Tはテザリングが「将来的に」提供されることも漠然と認めています。しかし、2ページ目には、不満を抱えるiPhone 3Gユーザーや、もうすぐ3G Sユーザーになるユーザー(初代iPhoneは何らかの理由でMMSが使えなかったことを思い出してください)に、さらに次のような記述で辛辣な一撃を加えています。

AT&T は、今夏後半に、3.0 ソフトウェアの一部として、テキスト メッセージング バンドルをご利用の顧客にマルチメディア メッセージング (MMS) を追加料金なしで提供する予定です。[強調追加]

そうです。iPhone ユーザーが間違いなく回線を詰まらせるであろうすべての MMS に AT&T が対応できるようになれば、テキスト メッセージ パッケージをすでに契約している限り、追加料金はかかりません。現在の料金は、200 件のテキスト メッセージで月額 5 ドルからです。

ただし、MMSが通常のテキストメッセージとは異なる方法でカウントされるかどうかは不明です。例えば、英国のO2では、MMS 1通をSMS 4通としてカウントします。AT&TはMacworldからのこの点に関する説明要請に回答しませんでしたが、今夏後半にこの変更が実施されるまでに、同社が明確な説明をしてくれることを期待しています。

AT&Tは先週、AppleがiPhone 3G S/iPhone 3.0のプランを発表した際、今週水曜日にリリースされる3.0ソフトウェアアップデートではMMSとテザリングが利用できなくなることが明らかになり、批判を浴びました。同社はまた、iPhone 3G Sのアップグレード価格体系についても批判を受けています。