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Appleは本日、人々が家から出てテレビから離れられるよう設計されたFitness+の新たな機能「Time to Walk」を発表しました。これはFitness+初の屋外向け機能であり、このサービスに新たなワークアウトの世界をもたらします。
Appleはわざわざポッドキャストとは呼ばないようにしているようですが、「Time to Walk」はまさにその流れを汲む番組です。各エピソードは25分から40分の音声のみで、Apple WatchとBluetoothヘッドフォンが必要です。各エピソードには著名ゲストが登場し、「外を歩いたり、彼らにとって大切な場所を歩いたり」しながらストーリーを録音しているので、まるで彼らと一緒に散歩しているような感覚を味わえます。
配信開始時には、ミュージシャンのドリー・パートンとショーン・メンデス、NBAオールスターのドレイモンド・グリーン、エミー賞受賞女優のウゾ・アドゥバをフィーチャーした4つのエピソードが配信されます。これらの短いエピソードでは、リスナーは各ゲストの「人生に影響を与えた個人的な瞬間、そこから学んだ教訓、大切な思い出、人生の目的と感謝についての考察、陽気なひととき、その他考えさせられるトピック」を共有します。さらに、「リスナーがモチベーションとインスピレーションを得た曲を集めた短いプレイリストも提供され、各ゲストに深く根ざしたサウンドトラックを聴きながら、旅を続けることができます。」プレイリストをApple Watchにダウンロードするには、Apple Musicのサブスクリプションが必要です。
Appleによると、4月末までの毎週月曜日に新しいエピソードがユーザーのApple Watchに自動的にダウンロードされ、合計18エピソードが配信される予定です。エピソードの再生が始まると、「ウォーク」ワークアウトが自動的に開始され、距離、ペース、カロリーが記録されます。車椅子のユーザーの場合、「Time to Walk」が「Time to Push」に変わり、「Outdoor Wheelchair Walk Pace」ワークアウトが自動的に開始されます。
Apple Fitness+ は月額 10 ドルまたは年額 80 ドルで、Apple Music、News+、Arcade、TV+、2TB の iCloud ストレージが含まれる月額 30 ドルの Apple One Premiere バンドルの一部として利用できます。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。