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北京の新しいアップルストアのデザインは東洋と西洋の融合

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Appleは、特許取得済みの「巨大ガラスボックス」という店舗コンセプトを、北京2号店向けに地域に合わせて刷新しました。ifoAppleStoreによると、この店舗はAppleの有名なガラスボックスデザインを踏襲しつつ、東洋と西洋の建築様式を融合させるため、伝統的なアジアの要素も取り入れる予定です。
アメリカ人建築家ベンジャミン・ウッドが手掛けたこの新店舗は、幅30メートル、3階建てで、伝統的なダークウッドのフレームと中国風の瓦屋根が特徴です。建物の中央は、フィフス・アベニュー風の巨大なガラスの箱型になっていますが、3階建てに対応するため、より長方形になっています。アーティストのレンダリングを見る限り、この店舗はまさに宝石のような存在になりそうです。
北京の天安門広場に近い前門通りに店舗がオープンします。工事は順調に進んでおり、グランドオープンは今秋を予定しています。このAppleストアは、2008年の北京オリンピック前に最初のApple Storeがオープンしてからわずか1年後にオープンします。中国におけるApple製品の需要は、すぐには衰えないだろうと感じます。