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バイザーエッジが日本で発売
バイザーエッジ

PDAメーカーのHandspringは本日、同社初の薄型PDA「Visor Edge」を日本市場に出荷すると発表しました。この新型PDAは3月に北米で発売されました。

Visor Edgeは、HandspringのPalm OSベ​​ースPDAシリーズの最新モデルです。このエグゼクティブPDAは、PalmのPalm Vシリーズの代替として設計されており、洗練されたスタイリッシュなデザインのメタルケースを採用しています。カラーはシルバー、ブルー、レッドの3色展開です(シルバーとレッドは今月発売、ブルーは5月に発売予定)。Visor Edgeは、Handspring Visor Platinumエディションと同等のパフォーマンスを備え、Palm OS 3.5.2H2を搭載しています。

この小型PDAは、16階調グレースケール画面、内蔵充電式リチウムイオン電池、そしてHandspring独自のSpringboard拡張スロットを搭載しており、Visorシリーズ専用に設計された様々なハードウェアデバイスに対応しています。他のVisorハンドヘルドは背面にSpringboard拡張スロットを備えていますが、Visor Edgeは薄型設計のため、Springboardインターフェースは取り外し可能です。インターフェース自体は、ハンドヘルド背面の小さなEdgeコネクタに差し込みます。Handspringは、Edge専用に設計された新しい周辺機器が今春発売予定であると発表しました。

Visor Edgeは8MBのRAMを搭載し、強化されたアプリケーション、USBサポート、Macとの互換性など、独自の機能を備えています。Handspring社は、Visor Edgeを今月中にウェブサイトおよび全国の小売店で販売開始し、希望小売価格は44,800円とする予定です。