編集者注: この記事は、Macworld.com の別の場所に掲載されている「Wi-Fi の 2 つのスペクトル帯域について」に付随するものです。
AirPortユーティリティを使えば、特定のデバイスがAppleベースステーションに接続した際の速度を確認できます。プログラムを起動し(/アプリケーション/ユーティリティから)、ベースステーションに接続します。「手動設定」をクリックし、「詳細」アイコンをクリックします。パネルの下部にある「ログと統計」ボタンをクリックします。

[ワイヤレス クライアント] タブには、接続されているデバイスが表示され、MAC (メディア アクセス コントロール) アダプタ アドレス、信号とノイズのレベル、そして最も重要なデータ レートが表示されます。
データレートは、アダプタが接続されている現在の速度です。802.11gでは54 (Mbps)、2.4GHz帯では802.11nでは130 (Mbps)、5GHz帯ではワイドチャネル使用時に270 (Mbps) です。「タイプ」列には、使用されているプロトコルが表示されます。802.11b/gと表示されている場合はgが、2.4GHz帯ではb/g/nが、5GHz帯ではa/nが使用されています。

表示しているデバイスをより詳しく把握するには、「DHCPクライアント」タブをクリックします(ベースステーション経由でネットワーク接続のIPアドレスを共有している場合)。タブの「クライアントID」列に、そのデバイスのBonjour名またはクライアントIDが表示されます。
このデータを使用して、ベース ステーションを配置することもできます。ベース ステーションに対してさまざまな場所にラップトップを置き、AirPort ユーティリティをチェックして接続速度の上昇または下降を確認します。