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Apple、ストレージのバグと緑色の色合いを修正したiOSおよびiPadOS 13.6.1をリリース

iOS13 モックアップ

画像: ジェイソン・クロス/IDG

iOSの新しいリリースでは、新機能が重大な問題を引き起こさないことを確認するために、数日待つ価値がある場合もあります。しかし、今回のリリースはそのようなものではありません。

iOS 13.6.1(およびiPadOS 13.6.1)では、AppleはiOS 13.6リリースを整理し、iOS 13.6で発生したいくつかのバグを修正しました。リリースノートの全文は以下の通りです。 

iOS 13.6.1 には iPhone のバグ修正が含まれています。

  • 使用可能なストレージ容量が少ない場合に不要なシステムデータファイルが自動的に削除されない可能性がある問題に対処しました
  • 一部のディスプレイに緑色の色合いが表示される原因となっていた熱管理の問題を修正しました
  • 一部のユーザーに対して接触通知が無効になる問題を修正しました

以上です。今回のリリースでは、iOS 13.6 および iPadOS 13.6 のバグを3件修正しました。緑色がかった表示の問題の影響を受けたのは少数のユーザーのみで、米国では接触通知機能はほとんど利用されていません。しかし、ストレージのバグは、iPhone や iPad のストレージがほぼ上限に達しているユーザーにとって大きな悩みの種となっています。

アップデートをダウンロードするには、「設定」を開き、「一般」をタップし、「ソフトウェア・アップデート」をタップします。

著者: Jason Cross、Macworld シニアエディター

ジェイソンは25年以上にわたりテクノロジー関連の記事を執筆しています。最初はゲーム関連のメディアで執筆し、その後はエンスージアスト向けPCやテクノロジー全般に注力してきました。複雑なテクノロジーの仕組みを学び、それを誰にでも分かりやすく説明することを楽しんでいます。