iOS 6ではFacebookとの連携が実現し、iOS 5で始まったTwitterとの連携と非常によく似ています。iOSでツイートを送信できた場所ならどこでも、Facebookにも投稿できるようになりました。iOS 6では、写真やリンク、その他のデータを共有する際のインターフェースも新しくなり、そのプロセスは劇的に変化しました。
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カメラアプリと写真アプリで写真を共有したり、マップアプリで位置情報を共有したり、Game Centerから最新情報を送信したり、Siriでステータスアップデートを投稿したりできます。最後のコツとしては、「FacebookにMacworldを読むのが大好きって投稿」「ウォールにマーク・ザッカーバーグが好きって書いて」「Facebookにブランチの気分って投稿」などと言えば良いでしょう。
カメラアプリまたは写真アプリからFacebookで写真を共有するには、「共有」ボタンをタップし、「Facebook」をタップします。Facebookの共有シートが表示され、写真の上にアルバム名が重ねて表示されます。アルバム名は入力エリアに隣接しています。写真をタップすると、別のFacebookアルバムを選択できます。右下隅をタップすると、写真を共有する相手を選択できます。表示されるオプションは、Facebookのプライバシー設定によって異なります。また、共有する写真に位置情報を含めるかどうかも選択できます。
マップで現在地を共有する方法もほぼ同じです。ピンをタップし、青い矢印をタップして下にスクロールし、「位置情報を共有」ボタンをタップします。次にFacebookを選択すると、Facebookの共有シートが表示されます。
iOS 5のTwitter連携と同様に、iOS 6の設定アプリでもFacebookのログイン情報を保存できます。理論的には、Facebookのログイン情報へのアクセスを必要とするサードパーティ製アプリは、再度ログインすることなく、Facebookアカウントの使用許可を求めることができます。

iOS 6でコンテンツを共有するには、タップすると新しいアイコンが表示されます。共有オプションが増え続ける中、この新しい表示方法は、iOS 5の長くなったスクロールリストよりも、すべての共有オプションを管理するのに適しているようです。
表示される共有や関連オプションのほとんどはiOS 5から引き継がれており、表示方法が新しくなっています。メール、メッセージ、Twitter、Facebookといった主要アプリに直接関連するアクションには、おなじみのアイコンが表示されます。特定のアプリに直接リンクしていないオプション(印刷、コピー、壁紙として使用など)には、対応するアクションを表すグレースケールのアイコンが表示されます。
これらのボタンのいずれかをタップすると、関連するアクションがトリガーされます。