39
コンピューター、温度を「サンディエゴ」に上げてください

コンテンツにスキップ

ケルビン・トーキング・サーモスタット

かつて、コンピューターを音声で操作しようと考えた時期がありました。「試みた」というのは、「成功する見込みもなく、無駄に試した」という意味です。考えてみれば、これは私にとって普段の「試み」とよく似ています。それでも、私の頭の中にある夢は消えません。いつか、スタートレックのように、自分の周りのすべてを音声で操作できるようになる日が来るのです。

その目標達成の手助けとして、130ドルの会話型ケルビンサーモスタットを紹介しよう。理論上は高齢者や障害者向けだが(もっとも、私の祖母のことを思うと、彼女が家電製品と会話する姿は想像しにくい)。ボタンを操作すると音声で動作が読み上げられ、声に出して温度を指示するだけで操作できる。自動音声電話システム(「230度っておっしゃいましたか?」)よりも理解力が高いことを期待したい。

そう、未来はもうすぐそこ。それが来たら、もう浮気なんて必要なくなるといいな。

[SCI FI Tech経由]