
編集者注:以下のレビューは、MacworldのGemFest 2013の一環として掲載されています。7月中旬から9月下旬にかけて、毎日(日曜日を除く)、MacworldのスタッフがMac Gemsブログで、注目の無料または低価格のプログラムを簡単に紹介していきます。GemFestの詳細については、こちらのMacworldポッドキャストをご覧ください。今年のアプリリストは、毎日更新される便利なGemFestページでご覧いただけます。過去のMac Gemsレビューは、Mac Gemsのホームページでご覧いただけます。
私たちは長年、Objective Development の 35 ドルのLaunchBarのファンです。アプリの起動、ファイル管理、データアクセスなど、あらゆる機能を備えたユーティリティです。LaunchBar をさらに活用するための動画(パート 1 とパート 2)も公開しています。最新バージョン 5.5 は、これまで以上に進化しています。
いつものように、Spotlightスタイルでアプリや書類を検索・開いたり、iTunesの再生をコントロールしたり、カレンダーイベントを作成したり、連絡先に連絡したり、複数のクリップボードを管理したり、スクリプトを実行したり、その他多くの機能をご利用いただけます。基本的な機能の詳細については、バージョン5.0のレビューをご覧ください。

しかし、バージョン5.5では便利な新機能が多数追加されています。まず、よく使うテキストのスニペットを保存し、素早く貼り付けることができるようになりました。この機能は、Mac Gemsの傑作アプリであるTextExpanderほど強力ではありませんが、LaunchBarのワークフローが既に慣れ親しんでいる方や指使いに慣れている方は、LaunchBarの方が気に入るかもしれません(あるいは私のように、TextExpanderと併用する方もいるかもしれません)。
また、Automatorとワークフローの統合も新たに導入され、LaunchBarからワークフローを実行したり、ワークフローとLaunchBar間でデータや引数を渡したりできるようになりました。Objective DevelopmentはアクセシビリティとVoiceOverにも大きな改善を加え、LaunchBar内からiCloudに保存されたドキュメントに直接アクセスできるようになりました。また、新しい組み込みアクションにより、使い慣れたLaunchBarのメソッドを使ってOS Xの共有サービス(Twitter、Facebook、AirDropなど)を活用できるようになりました。
改善点と拡張機能のリストは長いですが、簡単に言うと、私たちがいつも愛用しているユーティリティの 1 つがさらに改善されました。
(Objective Development では現在、LaunchBar を購入すると電子書籍「Take Control of LaunchBar」が無料でもらえるというプロモーションを実施しています。)
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