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iOS 26ベータ5は、カメラアプリの最も厄介な変更点の1つを修正しました

iOS 26の5番目のベータ版で、Appleは長年のiPhoneユーザーにとってカメラアプリの重要な動作を変更しました。具体的には、ビデオ、写真、パノラマなどのカメラモードを切り替えるためのスワイプジェスチャーの方向が逆になったのです。

一部のユーザーがこの変更に不満を抱いていたため、Apple は iOS 26 の最新ベータ版でこの問題を修正しました。

クラシックモードの切り替え

火曜日に開発者向けにリリースされたiOS 26のベータ5では、設定アプリにカメラアプリでのスワイプジェスチャーの方向を選択できるオプションが追加されました。デフォルトでは、この新しいジェスチャーが有効になり、左にスワイプすると左に、右にスワイプすると右に動きます。

新しい「クラシックモード切り替え」オプションを有効にすると、ユーザーは iOS 18 と同様に、スクロール方向を右から左へ、またはその逆にスワイプできるようになります。

もちろん、これは大きな変更ではありませんが、Appleが批判に応えて、新しい方法を全員に強制するのではなく、ユーザーが好みの動作を選択できるようにしていることは注目に値します。iOS 26のSafariでも同様の対応が取られており、ユーザーは新しいコンパクトなインターフェースと、画面にボタンが多数表示されるクラシックインターフェースのどちらかを選択できます。

それ以外にも、今日のアップデートでは、Liquid Glass インターフェースにさらに細かい調整が加えられ、iPad ユーザーは、最新モデル向けに最適化されていない古いアプリを全画面で実行できるようになりました。

iOS 26は現在ベータ版として提供されており、正式リリースは9月を予定しています。リリース前に新バージョンを試してみたい方は、Appleベータプログラムにご参加ください。

著者: フィリペ・エスポジト(寄稿者)

フィリペ・エスポシトは、10年以上テクノロジー分野を取材してきたブラジル人ジャーナリストです。Appleの計画(初のチタン製Apple Watchの発売など)に関する独占レポートを発表することで知られています。9to5Macで勤務経験があり、ブラジルでテクノロジー系ポッドキャスト「A Fonte」の共同ホストも務めています。