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CES: カシオの新しい薄型カメラは高速撮影を実現

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カシオは、これまでは同社のラインナップの中でもかなり大型のカメラでしか利用できなかった高速撮影機能を搭載した小型薄型デジタルカメラを発表した。

カシオ EX-FS10

国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショーに出展された EX-FS10 は、厚さが 16 ミリですが、最大 30 コマ/秒の連写と最大 1,000 コマ/秒の高速動画撮影が可能です。

高速写真モードでは、多数の写真を連続して撮影してその中からベストショットを選ぶなど、さまざまな便利なトリックが可能になります。一方、高速ムービーモードでは、ビデオを通常の 30 フレーム/秒の速度で再生すると、超スローモーション効果が生成されます。

姉妹機のEX-FC100も同様の機能を備えており、厚さは22mmとやや​​厚めです。FS10は光学3倍ズーム、FC100はより大型のボディに光学5倍ズームを搭載しています。

両カメラとも9.1メガピクセルの解像度で撮影でき、米国では3月に発売される予定です。FS10は350ドル、FC100は400ドルです。

カシオは昨年のCESで、高速レンジのカメラを初めて発表しました。過去12ヶ月間でカメラ本体のサイズが劇的に小型化されたのは、カメラ内部の部品の小型化と複数のチップを1つに統合したことが一因です。カメラ内部の回路基板は、オリジナルのF1モデルの半分以下の大きさです。