
画像: 鋳造所
MacのSafariでGoogle検索をする上で一つだけ面倒なことがあるとすれば、それは検索結果をもっと見るためにページを次々にクリックしなければならないことです。広告ブロックが検索結果をページの下の方に押し込んでくるため、2ページ目、3ページ目の検索結果の方が1ページ目よりも有用な場合が多いのですが、それでもGoogleは結果を見るために次のページまでクリックさせてくれます。
もうそんなことはありません。Googleは今週から、「米国で英語版デスクトップに連続スクロールを導入し、より多くの検索結果を簡単に表示できるようにする」と発表しました。ブラウザへの展開時期は不明ですが、Googleによると月曜日から展開を開始したとのことです。
本日より、米国英語版デスクトップ版に連続スクロール機能を導入します。これにより、より多くの検索結果を簡単に表示できるようになります。検索結果ページの一番下までスクロールすると、最大6ページ分の検索結果が表示されるようになります。pic.twitter.com/xIuVP24FFm
— Google (@Google) 2022年12月5日
Googleは2021年10月、モバイル検索結果に連続スクロール機能を導入しました。今回の実装も同様になると予想されます。スクロールすると、まるで次のページをクリックしたかのように、次のページの結果が自動的に読み込まれます。Googleはツイートでこの動作を実演し、ユーザーはクリックするまでに6ページ分の検索結果を表示できるようになると述べました。
このツイートへの返信の中には、この決定を非難する声がいくつか寄せられ、Googleがスクロールをオプションにするよう求めているものもあったが、Googleが撤回するかどうかは疑問だ。iPhone版Safariやその他のモバイルブラウザへの変更を発表した際、Googleは「追加情報を求める人の多くは、検索結果を最大4ページまで閲覧する傾向がある」と述べ、この変更により複数ページの検索結果を「スキャンしてナビゲートしやすくなる」としている。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。