
画像: ジェイソン・スネル
iPhone 11に注目が集まっているかもしれませんが、Appleは旧モデルのユーザーを無視しているわけではありません。最近iPhone 6sを購入された方は、Appleが無料で修理してくれるかもしれません。
電源が入らない問題に関する新しいiPhone 6sおよびiPhone 6s Plusサービスプログラムは、2018年10月から2019年8月までに製造されたモデルを対象としています。Appleによると、一部のデバイスは「部品の故障により電源が入らない可能性がある」とのことです。対象モデルをお持ちかどうかを確認するために、シリアル番号の確認方法も提供されています。
Appleは修理内容や修理時間の見積もりを明示していません。通常の修理ルートが適用され、「画面のひび割れなど、修理を完了する上で支障となる損傷がiPhoneにある場合は、修理前にその問題を解決する必要があります」という警告が表示されます。Appleはまた、これらの修理費用を支払った人に対して返金も提供しています。
iPhone 6sが修理プログラムの対象となるのは今回が初めてではありません。2016年には、Appleは予期せぬシャットダウン問題に対応するiPhone 6sプログラムを開始しており、また、iPhone 6の問題をきっかけに、全世界規模のバッテリー交換プログラムも開始されました。
No Power プログラムは、影響を受ける iPhone 6s および iPhone 6s Plus デバイスを、当該デバイスの最初の小売販売後 2 年間カバーします。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。