Dave Price 氏は、編集した画像のエクスポートに関する Photos の奇妙な点について書いています。
新しいMacの写真アプリで、写真の撮影日を維持したままエクスポートするには、オリジナルをエクスポートするしかないことがわかりました。慎重にトリミングし、様々な編集オプションを調整した後、作成日を失わずに編集済みの写真をエクスポートするにはどうすればよいでしょうか?
OS Xの「写真」アプリからこの機能が省略されているのは奇妙ですが、哲学的な側面もあるのかもしれません。Appleは、オリジナルの画像を修正したバージョンではなく、新しく作成したバージョンのみをエクスポートするからです。しかし、ソフトウェアとしては、これはあまりにも本質的な問題かもしれません。
フォトでは、露出、カメラの種類、撮影日に関する埋め込まれた EXIF データをサポートする 3 つの方法で画像をエクスポートできます。
- ファイル > エクスポート > 変更されていないオリジナルをエクスポート
- ファイル > エクスポート > [写真/ビデオ/アイテム] をエクスポート
- デスクトップにドラッグ
修正なしのオリジナルは明らかにあなたの望むものではないかもしれませんが、オリジナルが保持されます。Optionキーを押しながらデスクトップにドラッグしても同じ効果が得られます。プレーンエクスポートではフォーマットを選択できますが、作成日と更新日が新しいファイルが作成されます。Optionキーを押しずにドラッグするとJPEGが作成されます。
そのため、サードパーティがエクスポートプラグインを作成しない限り、写真アプリではこの問題に対処する方法はありません。ただし、Finderでは「A Better Finder Attributes」(15ドル、無料トライアル)を使えば、1枚または複数の画像に対してこの問題を修復できます。
より優れた Finder Attributes では、EXIF データを含む多数の設定をコピーおよび管理できます。
このユーティリティは、属性を修復する様々な方法を提供しています。その一つが、画像のEXIFタイムスタンプをFinderの作成日にコピーすることです。このタスクを実行するには、1枚以上の画像をドラッグ&ドロップで追加できます。その後、別の操作で作成日を更新日にコピーすることもできます。A Better Finderではドロップレットを作成できるので、アプリを起動することなく、画像をドロップレットにドラッグするだけで処理できます。
他にも多数の Finder および EXIF 操作が利用できるので、このユーティリティは厄介な問題を解決するための良い投資となる可能性があります。
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