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Apple、Oracle、EMCはMicrosoft主導の特許LLCに加盟

ブリーフケース

ドイツの独占禁止当局である連邦カルテル庁のウェブサイトに12月9日に掲載された記事によると、アップル、オラクル、EMCは、ノベルから特許882件を4億5000万ドルで買収するマイクロソフト主導のコンソーシアム、CPTNホールディングスLLCに関与している。

この売却のニュースは先月、ノベルがアタッチメイト社に22億ドルで買収されると発表した際に浮上した。

CPTNホールディングスがどのような特許を取得するのかは、ここ数週間憶測が飛び交っているものの、まだほとんど明らかになっていない。また、このLLCに他にどのような企業が関与しているのか、そしてそれらの企業がどのような特許権益を有しているのかについても、多くの人が疑問を抱いていた。

オラクルの広報担当者はコメントを控えた。アップルとEMCもコメント要請に直ちには応じなかった。

オープンソース推進者のフロリアン・ミューラー氏は、木曜日に自身のブログでドイツ連邦カルテル庁の通知について警告したが、直ちに警戒する必要はほとんどないようだ。

「これらの特許をめぐる彼らのビジネスプランを予言できる水晶玉は持っていませんが、これらの組織には実績があり、そして非常に重要なこととして、守るべき評判があるのです」とミューラー氏は記している。「彼らは皆、ソフトウェア開発者と良好な関係を築きたいと考えており、ソフトウェア開発者は大手企業が保有する特許を合理的かつ建設的に活用することを期待しています。今回の件もまさにそうなるでしょう。」

クリス・カナラカスは、IDGニュースサービスでエンタープライズソフトウェアとテクノロジー全般の最新ニュースを担当しています。クリスのメールアドレスは[email protected]です。