
MacCentralの読者数名が、Apple StoreでMac OS Xの正式リリースを購入する際に利用できる30ドルの割引をAppleから受け取りました。この割引は、Mac OSパブリックベータ版を購入した方にメールで送られており、3月14日までに利用する必要があります。
「Mac OS Xのベータテストにご協力いただいた先駆者のお一人になられたことに感謝いたします。皆様からのフィードバックのおかげで、Mac OS Xは世界で最も先進的なオペレーティングシステムへと成長しました」とメールには記されています。「感謝の印として、Mac OS Xの正式版を30ドル割引でご提供いたします。また、2001年3月24日出荷のMac OS Xをいち早くお受け取りいただけます。Mac OS Xを世界で最も先進的なオペレーティングシステムへと成長させるにあたり、ご協力いただいたことに改めて感謝申し上げます。」
AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏は先月のMacworld Expoで、Mac OS Xを3月に発売すると発表しました。この次世代OSは現在Apple Storeで129ドルで販売されており、今回の割引により価格は99ドルとなります。
Apple Store for Education を通じて Mac OS X を購入するユーザーも割引を受けることができます。
偶然ではないが、Mac OS X パブリックベータソフトウェアの元々の価格も 30 ドルだった。
Mac OS Xパブリックベータ版は、昨年9月にフランスのパリで開催されたApple Expoでリリースされました。報道によると、このソフトウェアはMacユーザーから大きな反響を呼び、Appleの予想をはるかに上回る反響があったとのことです。ジョブズ氏と同社によると、ベータ版のリリース以来、10万人以上のMacユーザーがこのソフトウェアを購入したとのことです。
Mac OS Xは、工場出荷される新型Macにインストールされるまでの数ヶ月間、利用可能となります。先月のMacworld Expo基調講演で、スティーブ・ジョブズはOS X対応ソフトウェアのリリースをベルカーブに例え、Appleが新型MacにOS Xをプリインストールし始める夏にピークを迎えるだろうと示唆しました。
Mac OS Xのリリースが迫っているため、多くのMacユーザーがいつアップグレードすべきか疑問を抱いています。ジョブズ氏は今週初め、金融アナリストとの会議でこの問題について言及しました。
「『いつ切り替えるべきですか?』とよく聞かれます。答えは一つではありません。どんなアプリを使っているか、そしていつCarbon化されるかによって決まります」とジョブズ氏は述べた。「十分な数のアプリがCarbon化されるようになったら、切り替えるべき時です。」