
コンピューターチップの問題って? 最近は1つだけではダメなんです。何でも複数のチップ、あるいはデュアルコアを搭載しているようで、頭がくらくらするほどです。Macの王者といえば、当然ながらMac Pro。1つまたは2つのクアッドコアIntel Xeonチップを搭載しています。
そして、あのムーア氏の法的義務に従い、プロセッサ企業は新チップを規則的にリリースし続けています(分かりますか?プロセッサにはクロック周波数があるからです。まあ、気にしないでください)。今週ひっそりと発表されたインテルの最新ラインには、クアッドコアモデルを含む5つの新しいモバイルプロセッサが搭載されています。実際、PCメーカーのAcerは既に、2.0GHzで動作する新しいIntel Core 2 Quad Q9000を搭載した初のノートパソコンをリリースしています(写真)。18.4インチ画面を備えた1,799ドルのAcer Aspire 8930G-7665は、今年の子供たちの口からこぼれること間違いなしでしょうが、ゲーミングPCやデスクトップPCの代替機として位置付けられています。
インテルの新しいモバイルラインには、2.93GHzのT9800、2.66GHzのP9600 Core 2 Duo、2.66GHzのT9550、そして2.53GHzのP8700チップも含まれています。これらのチップの価格は241ドルから530ドルです。
Intelは言うまでもなくAppleの独占チップサプライヤーなので、これらの強力なチップのいくつかが近いうちにAppleのポータブル製品ラインに採用される可能性は十分にあります。4コアのQ9000は17インチMacBook Proに搭載される可能性が高いと思われますが、同シリーズの他のチップは2009年に向けてMacBookシリーズの残りのモデルに採用される可能性があります。