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macOS Sierraのディスクユーティリティで作成したソフトウェアRAIDを解体する方法





画像: Thinkstock
macOS Sierra のディスクユーティリティアプリを使用してソフトウェア RAID を作成できますが、RAID を削除することもできます。
ディスクユーティリティを使用してRAIDを作成した後、ディスクをRAIDとして使用しなくなった場合は、以下の手順でRAIDを削除できます。まずデータをバックアップしてください。この手順により、RAID上のデータが削除されます。
- ディスクユーティリティ (/アプリケーション/ユーティリティ) を起動します。
- ディスクユーティリティは接続されているストレージデバイスを確認し、メインウィンドウの左側の列に表示します。RAIDを構成する個々のドライブは左側の列の「外部」セクションに表示されますが、「RAIDセット」セクションでRAIDを選択してください。

- 「RAIDセット」でRAIDを選択すると、メインウィンドウにアレイのステータスが表示されます。「RAIDの削除」ボタンをクリックしてプロセスを開始します。データが削除されるという警告が表示されるので、「削除」をクリックして続行してください。

- RAIDの削除には数分かかる場合があります。「詳細を表示」を選択すると、ディスクに何が起こっているかを確認できます。アプリが終了すると「完了」ボタンが表示されるので、クリックしてください。

- Mac に他の RAID アレイが接続されていない限り、左側の列の RAID セット セクションは表示されなくなります。

削除したRAIDに含まれていたディスクが「外部」セクションに表示されます。これらのディスクを再度使用するには、再フォーマットする必要があります。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。