
画像: 鋳造所
Apple Vision Proで体験できるものの中には、かなりスリリングなものもあり、きっと他の人と共有したくなるはずです。しかし残念ながら、 VR環境を体験していない人のために、VR環境の体験を実際にキャプチャする方法はありません。まるで白黒テレビを使ってカラーテレビの素晴らしさを人に伝えるようなものです。
ただし、いくつか注意点がありますが、スクリーンショットを撮ったり、動画を録画したりすることは可能です。しかも、操作は非常に簡単なので、iPhoneで慣れている方なら、Vision Proでもすぐに使いこなせるでしょう。
スクリーンショットを記録するには、次のいずれかを実行します。
- デジタルクラウンとトップボタンを同時に押します。
- 「Siri、スクリーンショットを撮って」と言います。
スクリーンショットは、「スクリーンショット」セクションのフォトライブラリに保存されます。

りんご
伝えたいことを伝えるために動画が必要になることはよくあります。特にVision Proではそれが顕著です。少し手間はかかりますが、それでも非常にシンプルです。
- コントロール センターを開きます (ビューの上部を見て、表示される小さなボタンを選択します)。
- コントロール ボタン (2 つの水平スイッチのように見えます) を選択します。
- 録画表示ボタンを選択します。表示されない場合は、「設定」> 「コントロールセンター」で追加してください。
- 録画を停止するには、ビューの上部にある赤いステータス バーを選択するか、録画ボタンをもう一度選択して、[停止] を選択します。
visionOS 1.1では、スクリーンショットと録画の解像度が1920×1080に制限されているため、ヘッドセット内部の映像よりも解像度が低く見えます。開発者は開発ツールを使ってより高画質のキャプチャを撮影できるため、Appleは将来的にキャプチャの解像度を上げるかもしれません。
一部のビデオ コンテンツにはコンテンツ保護が施されており、録画時にビデオ ビューが黒く表示され、パスワードまたはパスコードを入力するときにビューが隠れることがあります。
著者: Jason Cross、Macworld シニアエディター
ジェイソンは25年以上にわたりテクノロジー関連の記事を執筆しています。最初はゲーム関連のメディアで執筆し、その後はエンスージアスト向けPCやテクノロジー全般に注力してきました。複雑なテクノロジーの仕組みを学び、それを誰にでも分かりやすく説明することを楽しんでいます。