Mac OS X 用 AOL ソフトウェアの新しいベータ ビルド (OS X 4f) には、多数のバグ修正、トンネリング サポート、安定性の向上、機能の強化が含まれています。
ダウンロードするには、AOLにアクセスし、「キーワード:ベータ」を選択してください。ただし、Mac OS X版AOLは、次世代オペレーティングシステム自体がサポートする方法でのみAOLに接続できます。Mac OS Xが認識しないシリアルモデムやUSBモデムは使用できません。ただし、AirPortカードとEthernetカードはサポートされています。

このアップデートには数十件のバグ修正が含まれていますが、まだ解決すべき問題点が数多く残っています。サードパーティ製のマウス/トラックボールのスクロールホイールは、(内部)ブラウザウィンドウ以外ではまだサポートされていません。OT/PPPダイヤラーにも依然として様々な問題が残っています。一般的に、Mac OS X版AOLは、Mac OS 8.1-9.x版AOL 5.0よりもダイヤルアップでのサインオンに時間がかかります。AOL(特にダイヤルアップ経由)にサインオン中にシステム環境設定のネットワーク設定を変更すると、AOLソフトウェアが「混乱」します。他にも問題はありますが、まあ、だからこそベータ版なのです。

AOLベータ版を試すには、128MB以上のRAMを搭載した、G3またはG4マイクロプロセッサ(サードパーティ製アクセラレータカードはサポートされていません)を搭載したMacが必要です。Mac OS X対応のモデムも必要です。現在、Apple製の内蔵モデムと、一部のLucent TechnologiesチップセットベースのUSBモデムのみがサポートされています。または、Mac OS X対応のEthernetカードまたはAirPortカードを介して、既存のインターネット接続を利用することもできます。Mac OS拡張(HFS+)フォーマットのパーティションに、少なくとも30MBの空き容量が必要です。Unixファイルシステム(UFS)またはLinuxファイルシステムフォーマットのパーティションへのインストールは推奨されておらず、サポートもされていません。