編集者注: 以下の記事は Network World から転載したものです。

米証券取引委員会に木曜日に提出された書類によると、AT&Tの会長兼CEOのランドール・スティーブンソン氏は2009年に2030万ドル相当の報酬パッケージを受け取った。
彼の総報酬は、報酬総額が1500万ドルと評価された2008年と比べて35パーセント増加した。
スティーブンソン氏の2009年の年俸は145万ドルで、2008年の142万ドルからわずかに増加した。同氏は2009年に業績に基づく現金ボーナス585万ドルを受け取った。その前年、スティーブンソン氏は「経済環境と人員削減を考慮して」取締役会が同氏が獲得したと判断した現金ボーナスを辞退したと、AT&Tは昨年の委任状に記されている。
2009年の報酬の大部分は業績に基づく株式報酬の形で支払われ、付与時点では1,210万ドルと評価されていた(2008年の1,320万ドルから8%減少)。
スティーブンソン氏は、特典およびその他の報酬として86万4,632ドル(2008年の37万6,248ドルから増加)を受け取っています。特典には、クラブ会員費21万5,954ドル、社用航空機の個人使用料8万6,045ドル、住宅警備費7万6,253ドル、通信費2万7,350ドル、自動車保険2万6,591ドル、ファイナンシャルカウンセリング費1万4,000ドルが含まれています。
企業として、AT&T は 2009 年の収益が 1,230 億ドルで、2008 年の 1,240 億ドルと比べて 1% 未満の減少となったと報告しています。純利益は 128 億ドルで、2008 年の 131 億ドルと比べて 2% の減少となりました。
スティーブンソン氏の総報酬額は、3月11日にSECに提出された委任状説明書に記載されたデータに基づいて算出されています。以下の数値は、報酬概要表から引用したものです:給与、非株式インセンティブプラン報酬、非適格報酬収入、およびその他のすべての報酬(特典)。これらの数値には、年間に付与されたストックオプションおよび報奨の推定価値が加算されます。この数値は、プランに基づく報奨の付与をまとめた表から引用されています。この計算には、年金給付の価値の変動や留任プランの価値の変動は含まれていません。