iPadは1回の充電で最大10時間駆動しますが、それでも物足りないという人もいるかもしれません。Mac、iPod、iPad用のACコンセント不要の外付けバッテリーを製造しているSanhoは、バッテリー内蔵のiPad用HyperMacスタンドを新たに発売しました。
IncaseのiPad用トラベルキットプラスに同梱されている両面スタンドによく似たデザインのHyperMacスタンドは、長方形の形状で、iPadを立てかけるためのゴム製の「ソフトタッチ」スロットが2つ付いています。1つのスロットは18度の角度で、主にタイピング用に、もう1つのスロットは45度の角度で、プレゼンテーションや映画鑑賞に適しています。さらに、Sanho氏によると、このスタンドはAppleのiPadケースを装着した状態でもiPadにフィットするため、おそらく同程度の薄さのサードパーティ製ケースにも対応できるでしょう。

ただし、どのスロットを使用する場合でも、HyperMac スタンドは内蔵の 11000mAh、40Wh バッテリーで iPad を充電し、外出時の時間を最大 160% 延長します。これは、iPad の内蔵 10 時間バッテリーに加えて、なんと 16 時間の追加時間となります。
HyperMacスタンドはパススルー充電と同期にも対応しています。スタンドを壁のコンセントに差し込んでiPadとスタンド内蔵バッテリーを同時に充電したり、Macに接続して充電しながら同期したりすることも可能です。スタンドにはバッテリーメーターも搭載されており、残り時間を確認できます。
HyperMacによれば、HyperMacスタンドは6×4.2×1.1インチでポケットに収まるとのことですが、これは「ポケット」の定義次第でしょう。とはいえ、130ドルという価格を考えると、iPadを24時間以上使い続ける必要があるなら、コンパクトでパワフルなiPadスタンドと言えるでしょう。
本日のベスト価格: