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認証コードを入力できない古いAppleデバイスで2FAを使用する方法

アップル 2fa

画像: Apple

Appleのハードウェアを所有している人のほとんどは、複数の世代の機器を使用しています。また、Appleの機器は長持ちするため、古い機器が手元に残ってしまうこともあります。例えば、古いApple TVやMacをビデオ再生などに使っている、といった具合です。

Appleは、アカウント乗っ取りを阻止する手段として、Apple IDアカウントに2要素認証(2FA)を必須とする方向に積極的に舵を切りました。これは称賛に値することですが、履歴管理やその他の目的で複数のApple IDを所有している人にとっては、いくつかの悪影響があります。(数年前に、複数のmacOSアカウントの使い方と、それを管理するその他の方法について記事を書きました。)

しかし、2FAとApple TV、iOS、macOSの古いバージョンは相性が悪いです。これらのデバイスでApple IDを使ってログインしようとすると、他のデバイスではコードがポップアップ表示されることがありますが、ログインしようとしているデバイスではそのコードを入力することができません。

幸いなことに、簡単な回避策があります。

  1. 通常どおり Apple ID とパスワードでログインします。

  2. Apple ID に関連付けられている信頼できるデバイスのいずれかから 6 桁の認証コードを取得します。

  3. 元のデバイスに戻り、再度ログインします。ただし、今回はパスワードの末尾に6桁のコードを追加してください。(パスワードの間やコードの後に​​スペースなどを入れないでください。)

確認コードを手動で生成することもできます。

  • iOS では、「設定」>「[アカウント]」>「パスワードとセキュリティ」を開き、「確認コードを取得」をタップします。

  • macOS では、iCloud 環境設定パネルに移動し、「セキュリティ」タブをクリックして、「確認コードを取得」をクリックします。

mac911 検証コードを生成する macOS IDG

2 要素目を手動で生成します。

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著者: Glenn Fleishman、Macworld 寄稿者

グレン・フライシュマンの最新著書には、『Take Control of iOS and iPadOS Privacy and Security』、『Take Control of Calendar and Reminders』、『Take Control of Securing Your Mac』などがあります。余暇には、印刷とタイポグラフィの歴史に関する執筆活動も行っています。Macworldのシニア寄稿者で、Mac 911を執筆しています。