
Smuleはこれまで、iPadやiPhoneを楽器として使うアプリ(オカリナ、Leaf Trombone、Magic Piano)、自動修正マイク(I Am T-Pain)、カラオケマシン(Glee)などを提供してきました。木曜日にリリースされたiPhone版MadPad(およびiPad版MadPad HD)により、音楽アプリに特化したこの企業は新たなジャンルを開拓しました。それは、現実世界のノイズを捉え、それを音楽に変換するアプリです。
MadPadでは、iOSデバイスの内蔵マイクとカメラを使ってサウンドボードを作成できます。各パッドには12種類のサウンドが収録されており、録音ボタンをタップすると、MadPadが自動的に録音を開始・停止します。私は自分の口とオフィスにある無生物を使ってサウンドセットを作成しました。録音作業は2分ほどで完了します。
12種類のサウンドに満足したら、録音したサウンドを使って傑作を作り始めましょう。1本指でタップすると、サウンド(とそれに伴うビデオクリップ)が再生されます。2本指でタップしてドラッグすると、再生音のピッチを上げ下げできます。さらに、真のDJプレイを堪能したいなら、高度なテクニックも使えます。アプリには強力なループ機能が搭載されており、個々のサウンドのピッチとボリュームを調整することも可能です。
サウンドボードに満足したら、もちろん、その天才的な演奏を録音してYouTubeにエクスポートしたり、デバイスのライブラリに保存したりできます。MadPadでは、他のユーザーとボードを共有したり、他のユーザーが共有したボードをサンプリングしたりすることもできます。アプリには、ランダムなオブジェクトから実際の楽器まで、50セットものサウンドボードも収録されており、自由に探索できます。
iPhone版のMadPadは1ドル、iPad版は3ドルです。効果音へのこだわりとリズム感のなさを実演した私の動画を、お楽しみいただくか、あるいは恐怖を感じていただけるか、以下に添付します。