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アイオメガがピアレスドライブシステムを出荷

アイオメガ社は本日、同社の新型Peerlessドライブシステムの出荷を開始したことを発表しました。MacとWindowsの両方に対応するこのPeerlessドライブシステムは、10GBと20GBの容量のハードディスク技術を搭載し、ディスク価格は1MBあたり1セントという低価格で提供される予定です。

「デジタル管理の世界を消費者に開放したいと考えています」と、アイオメガの副社長兼ゼネラルマネージャー、デイブ・ハバード氏はMacCentralに語った。「企業と消費者の両方の観点から、すぐに使えるユーティリティを提供しようとしています。バックアップ、同期、ビデオ編集、写真編集、そしてMP3ファイルの編集管理などが可能です。」

Peerlessドライブは、ディスク本体よりわずかに大きいだけのベースステーションに収納されます。ベースステーションは、幅4インチ、高さ5インチほどのスリムな縦型筐体です。Iomegaから出荷される最初のドライブはUSBインターフェースを搭載します。PeerlessシステムのFireWireバージョンは約1週間後に発売される予定で、SCSIバージョンとUSB 2.0バージョンは今年後半に発売される予定です。

すべての Peerless システムには電源コードが付属しますが、FireWire バージョンは Mac のホストから電源が供給されます。

「今日のデジタル アプリケーションの多くは、真のポータブル性、真の大容量、そして真の高性能を備えたストレージ システムを求めています」と、Iomega 社のマーケティングおよび製品管理担当上級副社長 Doug Collier 氏は述べています。「ポケット サイズの Peerless ディスクは、システム全体の内容を 1 台のコンピュータから別のコンピュータに移行する場合、ハード ドライブをバックアップする場合、デジタル ビデオを編集する場合、何千もの CD 品質の曲を持ち運ぶ場合など、ほぼすべてのデータ管理の課題を簡素化できます。」

Peerless システムには、IomegaWare、Aladdin ShrikWrap、QuikSync、MGI PhotoSuite、MusicMatch Jukebox など、Mac 用のソフトウェア タイトルがいくつか付属しています。

Iomega Peerlessドライブシステムは、米国ではIomegaのウェブサイトから本日よりご注文いただけます。海外への出荷は5月末より開始される予定です。ドライブ(インターフェースモジュール付き)の小売価格は249.95ドルです。Peerlessディスクの小売価格は、10GBが159.95ドル、20GBが199.95ドルです。ベースステーション(インターフェースモジュールと20GBディスクがバンドル)の小売価格は399.95ドルです。ベースステーション(インターフェースモジュールと10GBディスクがバンドル)の小売価格は359.95ドルです。