
画像: 鋳造所
macOSのAppleアクセシビリティ機能の中で、マウスキーは意図せずオンにしてしまったユーザーから最も悪評を浴びている機能かもしれません。キーボードをいじっている時や、子供や猫が意図せず叩いている時などに、マウスキーがオンになってしまうことがあります。マウスキーを有効にすると、キーボードの一部、または拡張キーボードのテンキーを使ってポインターを移動できるようになります。
macOS Venturaでは、マウスキーが意図せず作動するのを防ぐために必要な設定がAppleによって変更されました。設定方法は以下の通りです。
- 所要時間: 3 分
- 必要なツール: macOS Ventura
1.
アクセシビリティシステム設定

鋳造所
>システム設定>アクセシビリティ>ポインターコントロールに移動します。
2.
ポインターコントロール > マウスキー

鋳造所
「マウスキー」の右側にある「i」(情報)ボタンをクリックします。(すぐ上の「マウスオプション」をクリックすると、実際のマウスの速度制御設定が表示されます。)
3.
マウスキーを切り替える

鋳造所
「Optionキーを5回押すとマウスキーが切り替わります」が有効になっている場合は無効にし、「OK」をクリックします。
この設定をオフにすると、誤って Option キーを押した場合でもキーボードが予期せず動作することがなくなります。
最後にアドバイスを一つ。上記の手順を試したところ、説明書通りに動作しました。しかし、その後すぐに、Optionキーを5回連続で押してしまいました。上記の設定に戻ってみると、オフにしていたにもかかわらず、有効になっていました。今回もオフにすると、マウスキーがOptionキーの5回連続押しを認識しなくなるようです。
この Mac 911 の記事は、Macworld の読者 Jennifer から寄せられた質問に対する回答です。
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著者: Glenn Fleishman、Macworld 寄稿者
グレン・フライシュマンの最新著書には、『Take Control of iOS and iPadOS Privacy and Security』、『Take Control of Calendar and Reminders』、『Take Control of Securing Your Mac』などがあります。余暇には、印刷とタイポグラフィの歴史に関する執筆活動も行っています。Macworldのシニア寄稿者で、Mac 911を執筆しています。