
任天堂ワールドストアを後にした後、自由の日のメインイベント、CESプレスプレビュー・フィーチャリングUnveiled@NYに出席するためにメトロポリタンパビリオンへ向かいました。CESをご存じない方のために説明すると、CESとはコンシューマー・エレクトロニクス・ショーの略で、毎年開催される世界最大のガジェットの祭典です。2007年1月にはラスベガスで開催され、2,700社もの出展社が166万平方フィート(約166万平方メートル)以上の会場を沸かせる予定です。そして、私が持っていたプレス用資料によると、昨年はスターバックスのコーヒーが10万杯近く売れたそうです。すごいですね。
まず、全米家電協会(CEA)の記者会見に出席しました。その間、ほとんどの時間をプレゼントバッグの中身をパラパラと眺めるのに費やしました。中には、512MBのフラッシュドライブ(先ほどの便利なプレス用資料が入っていました)、3 Doors DownのCDとSuper CD、そして記者ノートが入っていました。ところで、記者ノートって一体どう使えばいいんでしょうか? うーん。
一方、CEAの担当者数名は、今年のホリデーショッピングシーズンは実際には絶望の淵に沈むような惨事にはならないと説得しようとしました。「状況は好調です」と彼らは言い、グラフやチャート、調査結果も提示しました。きっと本当でしょう! その後、イノベーション・デザイン・エンジニアリング賞を受賞した32製品のうち7製品が簡単に紹介されました。奇妙なことに、コンピューターハードウェア部門の代表はDellのXPS M2010でした。Dellがコンピューターハードウェア製品の名前で賞を獲得することは決してないだろう、ということが改めて証明されました。
その後、CEA会長ゲイリー・シャピロ氏による長々としたスピーチが続き、サプライズゲストとして3 Doors Downが登場。非圧縮の高音質オーディオへの愛を熱く語りました。少なくとも、彼らが語っていたのはそういうことだったと思います。皮肉なことに、マイクの配置がかなり悪かったのが残念でした。そして最後は、CES Unveiled @ NYの展示会場へと移動。数々の魅力的な製品とベンダーが出展していました。今後の展開にご期待ください。