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インテル、FTCの独占禁止法違反訴訟を和解か
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インテルは、昨年末に米連邦取引委員会が提起した独占禁止法訴訟の和解に近づいているかもしれない。
インテルは月曜日の声明で、FTCとインテルの弁護士が、事件の和解の可能性を検討する間、行政審判手続きの一時停止を求める共同申立てを提出したと述べた。この申立てにより、FTCとインテルは7月22日まで同意命令案の検討と協議を行うことが可能となった。
提案された命令の条件は秘密であり、インテルは声明の中でそれ以上のコメントはしないと述べた。
FTCの行政裁判官が9月にこの事件を審理する予定だった。
FTCは2009年12月16日、インテルを相手取り訴状を提出した。FTCは、同社が数十年にわたり独占的地位を不法に利用して競争を阻害したとして訴状を提出した。訴状が提出されたのは、インテルがアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)との独占禁止法および特許紛争を12億5000万ドルで和解したわずか1か月後のことだった。