AdobeのPhotoshop Lightroomは、写真の閲覧、管理、編集、共有において、幅広い写真家に広く愛されています。本日、同社はLightroomブランドに第4世代Apple TV向けの新アプリをリリースしました。
Lightroom for Apple TVは、ご自宅やスタジオで写真を大画面で鑑賞できるよう設計されています。Lightroomモバイル版と同期した写真や、Lightroom on the webからアップロードした写真はすべて、このアプリで閲覧でき、個別に表示したり、スライドショーで表示したり、細部まで鮮明に映し出すために200%に拡大表示したりできます。

Lightroomは、有料サブスクリプションを必要としない数少ないCreative Cloudアプリの一つです。Lightroomは、月額10ドルのCreative Cloudフォトプラン、および月額50ドルのオールインクルーシブCreative Cloudプランに含まれていますが、永続ライセンスとしてもご利用いただけます。iOS版は無料で、他のサブスクリプションやデスクトップアプリとは独立してご利用いただけます。ただし、Apple TVアプリをご利用いただくには、Creative Cloudのサブスクリプション(種類を問わず)が必要です。
Apple TV版Lightroomは、音声で写真を探すためのSiri検索には対応していません。代わりに、リモコンを使ってコレクション内を移動します。「すべての写真」表示では、最新の編集内容がすべて反映された各画像を見ることができます。「コレクション」表示は、Adobe版フォトアルバムです。「フィルムストリップ」表示では、コレクションをじっくりと見て、お目当ての写真を見つけることができます。さらに、最大画面で200%まで拡大して、美しいディテールを堪能することもできます。
これが重要な理由: Appleの写真アプリにはApple TV版があるので、AdobeがLightroom専用アプリを提供するのは理にかなっています。このアプリを使えば、家族連れからプロの写真家まで、誰でも簡単にスライドショーを見たり、最新の編集内容の同期コレクションを確認したりすることができ、Creative Cloudの価値をさらに高めることができます。
Apple TV 向け Lightroom は、本日より Apple TV App Store から入手可能です。
著者: Jackie Dove、Macworld寄稿者
ジャッキー・ダブは、北カリフォルニア在住の不眠症のテックライター兼編集者です。野生動物保護活動家、猫好き、そして写真アプリの熱狂的なファンである彼女は、Macのハードウェアとソフトウェア、アート、デザイン、写真、ビデオ、そしてクリエイティブ系・生産性系アプリやシステムを専門としています。現在、ジャッキーは様々なコンシューマー向けテック系出版物に寄稿しています。