Acclivityは、中小企業向け会計ソフトウェア「AccountEdge」の最新版(年間版)を発表しました。AccountEdge 2010には、店舗商品のより詳細な追跡、売上利益の分析、銀行預金伝票の印刷機能に加え、POSシステムと連携するWebストア「EnStore」との統合機能が追加されました。

AccountEdgeは、一元管理された会社ファイルを作成できる多目的会計アプリケーションです。予算、売上・仕入、銀行決済、請求書、時間別請求、在庫管理、給与計算などを容易に管理できます。また、複数のユーザーが同じ会社ファイルにアクセスできるネットワーク版もご用意しています。
このソフトウェアは、まだベータ版であるEnStoreとの連携により、商品を販売するためのオンラインストアを必要とする中小企業にとって大きな価値を提供します。AccountEdgeはEnStoreと連携して注文処理、支払いと顧客管理を行います。EnStoreには、魅力的なストアデザインを実現するためのスタートアップ向けWebテンプレートが多数用意されています。当然のことながら、支払い処理や送料・税率の自動計算も行えます。さらに、EnStoreには無料のホスティングとセットアップ、そして無制限の帯域幅も含まれています。
AccountEdge 2010 を使用するには、512MB以上のメモリを搭載したMac(OS X 10.4以降)が必要です。ソフトウェアの新規ライセンスは300ドル、アップグレードは160ドルです。ネットワークエディションをご希望の場合は、新規ライセンスが300ドル、アップグレードが250ドルです。追加のネットワークライセンスは、1ライセンスあたり150ドル、または5ライセンスパックで500ドルです。