
画像: 鋳造所
HomePodが復活しました。幸いなことに、初代HomePodのゾンビ版ではありません。新機能の中には、HomePod miniに隠されているものの実際には機能しない温度と湿度のセンサーがあります。
2021年3月、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、HomePod miniの外殻に搭載された温度センサーが機能していないと報じました。新しい第2世代HomePodには、実際に機能している同様のセンサーが搭載されているようです。HomePodのウェブサイトでは、Appleがスマートホームハブの機能について説明しており、「温度と湿度」というセクションがあります。Appleによるこの機能の説明は以下のとおりです。
HomePodは内蔵センサーで部屋の温度と湿度を検知し、教えてくれます。また、室温が華氏80度(摂氏約27度)に達するとブラインドが閉まるように設定することもできます。
最初の文には、それがどのように機能するかについてさらに詳しく説明する脚注があります。
温度と湿度のセンサーは、周囲温度が約15℃~30℃、相対湿度が約30%~70%の屋内環境向けに最適化されています。音量を上げて長時間オーディオを再生している場合、精度が低下する可能性があります。HomePodは起動直後、結果が表示されるまでにセンサーのキャリブレーションに時間がかかります。
HomePod miniの技術仕様が更新され、温度・湿度センサーの存在が反映された後、AppleはHomePodソフトウェアアップデート16.3ベータ版にこの機能を追加しました。このアップデートは来週中にデバイスに適用される予定です。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。