LocalEats の開発者にとって、これは今日の iPad、明日の世界というケースです。
LocalEats.comは、iPhoneとiPod touch向けのレストラン検索アプリをiPad向けにリニューアルしました。しかし、iPad版LocalEatsはiPhoneアプリの単なる移植版ではありません。iPad版では、LocalEatsは米国の主要都市だけでなく、世界50都市のレストラン情報も掲載しています。このアプリは、アムステルダムからチューリッヒまで、世界中を旅して食事をするのに最適な場所を探している旅行者にとって魅力的なアプリです。

iPhone版と同様に、iPad版LocalEatsも網羅的なリストではなく、厳選されたリストを提供することに重点を置いています。特定の都市にあるすべての飲食店を掲載するのではなく、地元の人々がよく利用し、おすすめするトップレストランのみを厳選しています。つまり、この基準を満たすチェーン店はほとんどなく、特に最近のグルメ界隈でよく見かけるTGIやマックアップルチリのようなレストランは皆無です。
iPadの大型画面を最大限に活用するため、LocalEatsの新バージョンでは各都市のメインページにパノラマ写真が表示されます。レストランリストには、特定の飲食店への道順を検索するためのズーム可能な地図が含まれています。エリア、カテゴリー、価格帯で絞り込み検索も可能です。また、米国のレストランリストには、OpenTable予約サービスとの連携機能も搭載されています。
海外のリスティングについては、LocalEatsには、各都市のおすすめグルメ、チップのマナー、その他旅行者向け情報が掲載されたヒントページがあります。海外版と米国版の両方のリスティングには、都市に関するWikipedia記事へのリンクや現地の天気予報も掲載されています。
LocalEatsのiPad版は無料でダウンロードできますが、LocalEats.comは将来的に有料化を予定しています。現時点では、iOS 3.2以降を搭載したiPadをお持ちの方は、App Storeからダウンロードできます。
iPhone版LocalEatsユーザーは、取り残される心配は無用です。開発者は、1ドルで販売するiPhoneとiPod touchアプリを最終的にアップグレードし、現在掲載している米国51都市に加えて、海外の都市も掲載する予定です。