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エキスポノート:フィッシュマンのTriplePlayはギタリストに3つの脅威をもたらす

Fishman TranducerのTriplePlayワイヤレスギターコントローラーを使えば、お気に入りのギターをワイヤレスMIDIコントローラーに変身させることができます。今週のMacworld/iWorldで、同社から395ドルのパッケージを見せてもらいました。

TriplePlayコントローラーには、通常のピックアップの近くに弦の下に差し込むヘキサフォニックピックアップが搭載されており、ブリッジの後ろに取り付けるワイヤレスコントローラーに接続します。小型のワイヤレスレシーバーも付属しており、Lightning USBカメラアダプタを使用してMacまたはiPadに接続することで、ケーブルなしでGarageBand for iOSに録音できます。

Fishman は、録音、作曲、パフォーマンス ソフトウェアを TriplePlay にバンドルしています。

TriplePlayという名称は、Fishmanのソフトウェアバンドルに由来しています。このバンドルは、PreSonus Studio One Artistを使ったレコーディング、Notion Music – Progression 2.0を使った作曲、Native InstrumentのKontakt Komplete ElementsとGuitarRig LE、IK MultimediaのSampleTank XEとAmplitube Custom Shopを使った演奏を可能にします。Fishman独自のTriplePlayソフトウェアでは、ギターで最大4つのバーチャルインストゥルメントを同時に選択・操作できます。例えば、最低音2弦をアコースティックベースのバーチャルインストゥルメントに設定し、高音弦をナイロン弦ギターやエレクトリックピアノのようなサウンドに設定することも可能です。

取り付けは簡​​単ですが、ギターのフロントに取り付けられた薄型のボックスの見た目が気に入らないという方も多いかもしれません。こだわり派の方には、カナダのギターメーカーGodin(今週のMacworld/iWorldにも出展)が、Fishman TriplePlayをボディに内蔵した美しいギターを販売しています。ただし、価格は少々高めです。GoodinがMacworld/iWorldで展示しているモデルの定価は1195ドルです。