
編集者注:以下のレビューは、MacworldのGemFest 2011シリーズの一部です。6月中旬から7月にかけて、Macworldのスタッフが毎日Mac Gemsブログで、お気に入りの無料または低価格のプログラムを簡単に紹介していきます。過去のMac Gemsのリストは、Mac Gemsのホームページをご覧ください。
私は仕事用のiMacとノートパソコンの2台のコンピューターを頻繁に行き来しています。ほとんど例外なく、どちらのコンピューターでも同じアプリケーションを使用しています。しかし、それらの例外アプリケーションは、私がオフィスを離れている間もiMacで実行し続けなければなりません。そのため、ノートパソコンで使う予定のアプリケーションは、オフィスを離れる際に終了させる習慣がついています。つまり、毎日最初にやらなければならないことは、iMacのDockアイコンをいくつもクリックして、いつものコンピューティング環境を起動することです。もっと良い方法があるはずですよね?
もちろんあります。Task Till Dawnは Java ベースのフリーウェアで、アプリケーションを起動したり、ファイルを開いたり、シェル スクリプトを実行したりできます。Finder でダブルクリックすると、設定したスケジュールに従って Task Till Dawn が自動的に開きます。このアプリケーションの最大の特長はスケジュール設定です。

スケジュール設定オプションでは、毎日決まった時間にアプリケーションを起動する(Task Till Dawnは24時間制を採用しています)といった基本的な設定から、タスクを実行する曜日といったより詳細な設定まで可能です。Dock内のプログラムまたはメニューバー項目として実行されている限り、スケジュールされたタスクは実行されます。また、Growl通知を有効にすると、Task Till Dawnがタスク実行の準備ができると通知してくれます。
欠点は、タスクごとに起動できる回数が1回だけであることです。毎日同じ時間に起動したいプログラムが5つあるのですが、1つのタスクに5つのアプリケーションを割り当てるのではなく、5つのタスクを作成する必要があります。
Task Til Dawnは、ファイル、プログラム、シェルスクリプトなど、あらゆるものを起動するという単一の目的のために設計されています。この仕事は非常にうまくこなし、価格も申し分ありません。
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