読者のビル・カリー氏は、一枚の写真は千の言葉に値すると確信していますが、写真に少し言葉を添えることにも興味を持っています。彼はこう書いています。
残念ながら、iPhoto '08 は、画像の管理や軽度から中程度の画像編集にはまったく問題のないアプリケーションですが、スライドショーやテキスト オーバーレイに関してはかなり制限があります。
このようなニーズに直面した多くの人が、まずiMovie '08に目を向けます。iMovieでは、メディアブラウザから読み込んだ複数の画像を繋ぎ合わせることができます。タイトルを追加するには、画像を選択して2枚の画像の間にドラッグするか、画像の先頭または末尾に配置します。すると、iMovieが自動的に黒いフレームを作成し、そこにテキストを追加できます。また、青いタイトルアイコンを、アイコンを表示したい場所にドラッグすることで、画像の上にタイトルを重ねることもできます。
さて、テキストオーバーレイと透かしについてお話しましょう。iDVDでスライドショーを作成し、設定シートで「タイトルとコメントを表示」オプションを有効にすると、スライドショーの画像にタイトルとコメントが表示されます。ただし、テキストの表示方法をほとんど制御できないため、かなり粗雑なツールです。iDVDのデフォルトでは、透かしとしてAppleロゴのみを追加できます。同僚のRob Griffithsが、こちらのMac OS X Hintsブログ記事で、この透かしを独自のロゴに置き換える方法を説明していますが、この手順は一部の人にとっては難解かもしれません。
もう一つの方法は、スライドショーをQuickTimeムービーとしてエクスポートし、QuickTime Player Proでムービーを開いて、透かしを貼り付けることです。MacTipper.comでは、その手順が説明されています。
あるいは、スライドショーに使う前に画像に透かしを入れるサードパーティ製のユーティリティを使うこともできます。Script Softwareの20ドルのiWatermarkやLAJ Designの16.50ドルのDropWaterMarkがそれです。

でも、待ってください。それだけではありません。Boinx Softwareの129ドルのFotoMagico Proです。こういった作業を日常的に行うなら、こうした回避策はやめて、完全機能のスライドショーアプリケーションを使うのが良いかもしれません。FotoMagicoはまさにその典型です。空白のスライドを簡単に作成し、そこにテキストを配置できます。透かしも簡単にスライドショーに追加できます。さらに、各スライドにカスタムタイトルを追加でき、アニメーション化も可能です。音楽のサウンドトラックもサポートしています。総じて、素晴らしい作品です。