去年の大晦日、ランプシェードを頭から引き剥がして、今年はついにダイエットするぞ、と誰にでもわかるような、半ば意識不明のうわ言を叫んだ時は、本当に本気だった。それ以来、ブロッコリーを食生活に取り入れてきたのは確かだけど、効果はなかなか出ない。ファストフードのドライブスルーに行く回数を最小限にしようと努力しているけれど、あっという間に蓄積されていくのよね。

ファストフードの消費量を抑える最良の方法は、注文する前に、厳しい栄養価の数字を自分に突きつけることです。iPhoneまたはiPod touch用の「ファストフードカロリーカウンター」が、そのお手伝いをします。
Concrete Softwareは、50を超える人気レストランチェーンから数千ものメニューの栄養データを収集しています。レストランのアイコンをタップすると、検索・並べ替え可能なメニューリストが表示されます。各料理のカロリー、脂質、炭水化物、タンパク質、食物繊維の量が表示されます。料理をタップすると、1日の摂取カロリー2,000カロリーに対する割合として換算された数値が表示されます。お気に入りのレストランがリストにない場合は、アプリは毎週更新され、新しいレストランが追加されます。
ファーストフード・カロリーカウンターが、ナトリウムや、摂取する脂肪の種類(例えばトランス脂肪酸や飽和脂肪酸など)の詳細な内訳など、もう少し重要な数値を提供してくれると良いのですが。しかし、開発者はレストランの言いなりになっており、レストラン側はそうした情報の公開に時として躊躇する傾向があります。
また、その名前にもかかわらず、Fast Food Calorie Counter はカロリー計算を一切行いません。あくまでも詳細な参考情報を提供するアプリです。計算は自分で頭の中で行わなければなりません。
しかし、1,070カロリー、71グラムもの脂肪を含むジャック・イン・ザ・ボックスのサーロインチーズバーガーを注文したら、1,290カロリー、67グラムの脂肪を含むオレオシェイクを追加するのがおかしいのかどうかをiPhoneに教えてもらう必要が本当にあるだろうか?
Fast Food Calorie Counter は、iPhone 2.x ソフトウェア アップデートを実行しているすべての iPhone または iPod touch と互換性があります。
[トニー・クレインはシカゴのフリーランスライター、劇作家、声優です。 ]