14
Apple、Mountain Lionのバッテリー消耗問題を調査

多くのMountain Lionユーザーから、OSのアップグレードによってMacBookのバッテリー寿命が著しく低下したという報告があり、現在Appleは影響を受けたユーザーに電話をかけて問題を調査しているようだ。

Engadget の調査によると、OS X 10.8 Mountain Lion をダウンロードした 18,939 人の回答者のうち 8,000 人以上 (43%) が、すぐにバッテリー寿命の違いに気づいたそうです。

Razorianflyによる2回目のアンケートでは、回答者の77%がMountain Lionでバッテリー駆動時間が短くなっていると回答しました。また、この問題は2011年モデルのMacBook Proで最も多く発生していることも明らかになりました。

Mountain Lion のリリース当日に開始された Apple のサポート コミュニティのスレッドは現在 31 ページに及び、返信は 450 件以上、閲覧回数は 27,000 回に達しており、問題が広範囲に及んでいることを示している。

Appleのフォーラムのあるユーザーはこう言っています。「バッテリーの消耗が目に見えて分かります。実際、この投稿を書き始めた時はバッテリー残量が96%でしたが、3文書いた今、何もせず、他のアプリも起動していない状態でも、バッテリー残量は91%です!」

一部のユーザーは Lion にダウングレードすることを決めたが、Apple が古いオペレーティング システムを Mac App Store から削除していたことが判明した。

8月2日、ユーザーから、Appleがバッテリー寿命の問題を経験しているユーザーにログソフトウェアを送付し、また使用状況に関する電子メールアンケートを送信して問題の原因を突き止めようと、問題を調査しているとの報告が始まった。

昨年のLionのリリース時にも同様の問題が発生し、Appleサポートコミュニティでは177ページに及ぶスレッドが立てられました。この問題は、一部のユーザーにとって未だ解決されていません。

参照:

Mac OS X 10.8 Mountain Lionのレビュー