大手プラグイン開発会社Digital Anarchyが、Adobe Photoshop向けプラグイン「3D Invigorator 5.0」をリリースしました。After Effects向けプラグイン「3D Invigorator」の開発元であるZaxwerksとの共同開発により、アーティストは洗練された3Dオブジェクト、ロゴ、イラスト、テキストを作成できます。新しい「3D Invigorator 5.0」は、新しいオブジェクトエディターベクターツールなどの作業効率向上機能に加え、Photoshop CS5/5.1への対応と64ビット版への対応も強化されています。

Digital Anarchyによると、3D Invigoratorの最も価値のある新機能は、オブジェクトエディタでベクターシェイプとテキストを自由に編集・作成できる点です。インポートしたIllustratorファイルを使用するか、オブジェクトを一からデザインすることで、新たに搭載されたペンツールとお馴染みの自動3D押し出し機能を使って、洗練された3Dデザインを作成できるようになりました。
3Dオブジェクトを作成したら、新しいマテリアルエディタとテクスチャマッピングオプションにより、レンダリングが高速化し、より美しい3Dモデルを作成できます。さらに、カスタマイズ可能な照明効果、カラー選択のためのGradientWerks、フォントブラウザのプレビューなどの新機能により、プロフェッショナルで効率的な3D作成プロセスが実現します。
Photoshop用3D Invigorator 5.0は9月15日まで149ドルで、その後199ドルに戻ります。アップグレードは9月15日まで79ドル、その後99ドルです。
フィルターはPhotoshop CS3、CS4、CS5、CS5.1で動作します。3D InvigoratorはMacintosh OS 10.5.8以降をサポートし、64ビット版Intel Macではネイティブに動作します。また、Windows XP、Vista、Windows 7の32ビット版および64ビット版システムもサポートしています。