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Apple、macOS Big Sur 11.2.2をリリース
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Appleは2月25日にmacOS Big Sur 11.2.2を一般公開しました。今回はバグとセキュリティの修正に重点が置かれています。
とりわけ、最悪の場合、新しいモデルの MacBook Pro および MacBook Air に損傷を引き起こす可能性がある、ハブやドッキング ステーションなどのサードパーティ製アクセサリの重大なバグが修正されました。
このアップデートは、2016 年および 2017 年の MacBook Pro でバッテリーが正しく充電されない可能性があるバグを修正したバージョン 11.2.1 に続くものです。さらに、以前のアップデートでは、Sudo ツールの重大な脆弱性がブロックされました。
Big Sur 11.2 では、次の問題が修正されました。
- HDMI から DVI へのコンバーターを使用して Mac mini (M1、2020) に接続すると、外部モニターに黒い画面が表示される場合があります。
- 画像アプリでの Apple ProRAW 形式の画像の編集が保存されていない可能性があります。
- iCloud Drive オプションの「フォルダ デスクトップ」と「ドキュメント」を無効にすると、iCloud Drive がオフになる可能性があります。
- 管理者パスワードを入力したときにシステム設定がロック解除されなかった可能性があります。
- 地球儀キーを押しても、絵文字パネルと記号が表示されない場合があります。
macOS Big Sur 11.3がまもなくリリースされる予定です。Safari、Apple Music、リマインダーの機能改善、PS5、Xbox Series X、Xbox Series Sのゲーミングコントローラーのサポートなど、様々な新機能を搭載した、より重要なアップデートとなります。また、今後のバージョンアップデートでは、新しい絵文字も多数追加される予定です。詳しくは、iOS 14.5で数百もの新しい絵文字が登場する記事をご覧ください。
この記事は元々Macworld Swedenに掲載されたものです。翻訳:カレン・ハスラム