プリンターメーカーのイーストマン・コダックは、無料のKodak Pic Flickにより、ネットワーク接続されたデバイスに印刷するための iOS アプリ (エプソンの場合は 2 つ) の提供でエプソン、HP、ブラザーに加わりました。

KodakのESP 7250、ESP Office 6000シリーズ、ESP 5250オールインワンプリンターに加え、Pic FlickはiOSデバイスからKodak EasyShare W820およびW1020デジタルフォトフレームに写真を送信することもできます。また、対応プリンターのリストには載っていませんが、ESP 9250オールインワンデバイスでPic Flickから印刷できました。
Pic Flickをダウンロードしたら、iOSデバイスが写真を送信したいプリンターまたはフレームと同じネットワークに接続されていることを確認してください。iOSデバイスのカメラロールから写真を選択するか、iOSデバイスにカメラが搭載されている場合は、Pic Flickアプリ内で写真を撮影して転送できます。
写真を選択または撮影した後、「デバイスを選択」をタップすると、ネットワーク上でサポートされているすべてのKodakプリンターとフレームが表示されます。ご希望のデバイスを選択し、「送信」をタップすると4 x 5インチの写真が1枚印刷されます。または、プリンター名の横にある灰色のプリンターアイコンをタップすると、印刷サイズ(最大8.5 x 11インチ)と必要な印刷枚数を選択できます。その後、アプリ画面の右下にある「キュー」ボタンをクリックすると、ジョブのステータスを確認できます。
Pic Flickは機能が少なく、画像編集ツール、画質の選択肢、カスタマイズ可能なフレーム、白黒やセピアなどのカラーオプションは提供されていません。とはいえ、Pic Flicksから送信したプリントは、iMacからPreviewやPhotoshopを使って同じ写真を送信した際に生成されたプリントと全く同じに見えました。
残念ながら、互換性のあるデジタルフォトフレームが手元になかったので、Pic Flick がそれらのデバイスとどのように連携するかを確認できませんでした。
機能、カスタマイズ、デバイスの互換性には制限があるかもしれませんが、Pic Flickを使えば、iOSデバイスから高品質なカラー写真プリントを簡単に作成できます(対応プリンターまたはデジタルフォトフレームをお持ちの場合)。また、画像をMacに転送する手間も省けます。
[ James Galbraith は Macworld Lab のディレクターです。 ]